ブックタイトル応援します!日本企業の海外展開

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概要

応援します!日本企業の海外展開

 世界で二番目に無電化地域人口の多い国ナイジェリアで、現地のNGOが未電化貧困地域にソーラー街灯を整備する、草の根・人間の安全保障無償資金協力事業を行っています。本事業では日本企業の製品が使われ、製品導入にあたって同社による技術研修が行われました。また、事業の署名式が大使公邸にて実施される等、官と民の連携による支援が実施されました。日々の暮らしを支える日本製ソーラーライト (ナイジェリア)展示された日本車を見る観客 2014年は国交50周年を記念し、「日本祭り」を開催しました。切り絵のデモンストレーションや浴衣ファッションショー、両国の音楽パフォーマンスなどを実施し、5,000人以上の来場者で大入り満員となりました。また会場では、日本車の展示も行い、現地銀行や保険会社と協力して、購買を希望する人のためにその場でローンや自動車保険の相談・契約をするためのブースも設けました。会場内ではジャマイカらしくレゲエも流れ、日本車の周りで踊るジャマイカ人も見られるなど大盛況でした。日ジャマイカ国交50周年記念「日本祭り」開催【在ジャマイカ大使館】大盛況の「日本祭り」会場の様子日本酒鏡開きの様子(三重県) 2015年より、外務省の施設である飯倉公館を活用して、外務大臣と地方自治体首長が共催し、観光や物産等地方の魅力を発信するレセプションを実施しています。これまで、京都市、福島県、広島県・広島市、三重県、青森県、香川県とレセプションを開催し、伝統工芸品など県産品を紹介するブースの出展や、各地の伝統芸能などのパフォーマンスを行い、日本に駐在する各国大使等に対して地方の魅力を発信しています。地方の魅力を発信するレセプション展示車両に乗る外務大臣の様子(広島県・広島市)世界の窓口から大使公邸での署名式中央市場までの道路に整備されたソーラー街灯 スマトラ島のある村では、生活用水に適さない野生動物の糞尿が混じった川や濁った井戸しかなく、水道整備も遅れているため、住民は生活用水を購入し経済的負担を強いられていました。この状況を改善するため、現地NGOが主体となり、日本製浄水装置を草の根・人間の安全保障無償資金協力事業によって設置、維持管理方法の技術移転も行い住民は安全な水を安価で手に入れることが出来るようになりました。日本の浄水技術で川の水が飲料水に (インドネシア)村に設置された浄水装置浄水装置を使って飲料水を得る地元の子ども達5